車のパーツは「通販」でも売れる
自宅やガレージに、自動車のパーツを保管している人は意外に多いのではないでしょうか。最も多い例が、カーオーディオやカーナビをカー用品店や整備工場などで新調した際に、取り外した古いパーツを引き取ってきたというケースです。
ほとんどのショップでは、不要となったパーツを無料で引き取ってくれますし、買い替えキャンペーンを実施していれば、取り外した古いパーツを下取りしてくれる場合もあります。
ただ、人によっては、自分で友人や知人などに売ったほうが高く売れると考えるなどし、とりあえず引き取ってくるという人もいるようです。しかも、そういったパーツは結局、長期間押入れに眠らせたままにし、揚句に粗大ゴミに出したという人もいます。
実にもったいない話です。価値が認められるうちに、中古カー用品店に売って、お金に替えるのがベストです。
通信買取は非常に便利
中古カー用品店は、「アップガレージ」や「オートバックスセコハン市場」が全国チェーンとして有名です。
どちらも、店頭にパーツを持ち込んでの買取に加え、通販の逆バージョンスタイルの「通信買取」(アップガレージは「通信買取」、セコハン市場は「宅配買取」と呼称)もおこなっています。
通信買取の利用方法は、電話もしくはウェブ経由で商品の仮査定をおこなった後、ショップから送られてきた送付用キット(梱包資材&着払配送伝票)にパーツを詰めて返送します。
パーツを受け取ったショップは、本査定を実施し、ユーザーに連絡します。ユーザーとショップの間で価格交渉をし、金額が折り合えば代金が振り込まれるというシステムです。
近所にショップがない人や、忙しくて持ち込んでいる暇がないという人にとって、通信買取は非常に便利なサービスです。
低額パーツは持ち込み査定のほうが有利
通信買取は、通常の持ち込みによる買取と比べますと、ショップが送料や梱包資材代を負担する分、ユーザーが自らショップに持ち込んで査定を依頼する方法よりも、査定額が少し下がる可能性があります。
そのため低額パーツの場合、査定額ゼロや限りなくゼロに近い金額になることもありえます。
電話やウェブで仮査定を受ける場合には、通信買取と持ち込み買取での金額の差も念のために確認しておくとよいでしょう。
アップガレージ買取ページ(http://www.upgarage.com/?page_id=156)
オートバックスセコハン市場買取ページ(http://secohan.autobacs.jp/kaitori.html)